【WordPress】headタグ内のjQueryを読み込ませない(削除する)ようにする方法
2018年01月20日2023年10月15日
WordPressは、初期状態だと勝手に備え付けのjQueryを読み込むような仕組みになっていますが、バージョン違いなどでプラグインが動かないケースや自分で準備したjQueryファイルを読み込ましたい時があると思います。
そこで、自分で用意したjQueryを読み込ます方法を解説します。
JQuery を読み込まないようにする
jQueryファイルは使用しなくてもデフォルトで読み込まれるようになっています。なので、使用しない場合は削除してあげる必要があります。
削除だけの書き方になります。
テーマのfunctions.phpの最下部に追記してあげます。
function my_delete_local_jquery() {
wp_deregister_script('jquery');
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'my_delete_local_jquery' );
自分で用意したjQueryを読み込ます
Wordpressがデフォルトで読み込むファイルを削除して、自分で用意したjQueryを読み込ます場合は下記のようなコードを書いてあげます。
テーマのfunctions.phpの最下部に追記してあげます。
function add_jquery_files() {
// WordPress本体のjquery.jsを読み込まない
wp_deregister_script('jquery');
// jQueryをキューにセット
wp_register_script('jquery','//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/2.1.4/jquery.min.js' );
// jQueryの読み込み
wp_enqueue_script( 'jquery');
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'add_jquery_files');
上記の場合は、の前にjQueryが出力されますが、場合によってはフッター(タグの前)に出力した場合もあるかと思います。
その場合は、jQueyをキューにセットするときに下記のように変更してあげます。
wp_register_script('jquery','//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/2.1.4/jquery.min.js',null,null,false.true );
第5引数を「ture」にしてあげることでフッターに移動します。指定しない場合は「false」になっていて、
内に出力されるようになっています。
まとめ
自分で用意したjQueryを読み込ます方法を解説しました。jQueryの読み込む順番やバージョン変更によって使用中のプラグイン等が動作しなくなる場合があります。
変更後は必ず動作確認してください。
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